ユニフォームレンタルのメリットとは?導入のポイントや注意点を解説!

コラム

企業や工場、飲食店などで統一感や清潔感のあるユニフォームを用意することは、ブランドイメージの向上や従業員の士気向上に大きな効果をもたらします。しかし、自社でユニフォームを用意する場合、コストや管理面での負担が大きいため、近年ではユニフォームレンタルを選ぶ企業が増えています。

特に自動車業界や医療業界では、現場での安全性や作業効率を重視するため、レンタルの導入が進んでいます。本記事では、ユニフォームレンタルの基本的な仕組み、メリット・デメリット、選び方のポイントについて解説していきます。

ユニフォームレンタルとは?基本的な仕組みと特徴

ユニフォームレンタルとは、企業のニーズに合ったユニフォームの手配、貸与、クリーニング、メンテナンスを集配付きで行なうサービスです。このサービスは、自動車業界や介護・医療業界、輸送業界、そして食品製造業や飲食業など、幅広い業種で活用されており、ユニフォームの管理を効率化し、コスト削減や衛生面の向上につながります。

一般的にはクリーニングやメンテナンス込みのプランが提供されていたり、ニーズに応じてクリーニング不要にできたりするなど、柔軟にプランを選ぶこともできます。契約は3年などの年単位で結ばれ、支払いは月ごとに行なわれるのが一般的です。

ユニフォームレンタルを利用する6つのメリット

ユニフォームレンタルが企業やスタッフにもたらす主なメリットは次の6つです。

ユニフォーム管理のコストを最適化

ユニフォームを自社で購入する場合は初期費用がかかり、加えて定期的なクリーニングや保管費用が必要となります。しかし、ユニフォームレンタルを利用すれば、月額料金だけでユニフォームの貸与、クリーニング、メンテナンスが一括で提供され、コストを大幅に抑えられます。

また、自社購入だとユニフォームの予備を用意しなくてはなりません。その点においてもユニフォームレンタルの利用により、ストック管理の手間や保管スペースの確保が不要になります。その分の資金を、ほかの事業運営に活用できるようになるでしょう。

定期的なクリーニングでいつも清潔に

ユニフォームレンタルサービスでは、専門スタッフが定期的にユニフォームのクリーニングを行ない、常に清潔で衛生的なユニフォームを提供します。特に自動車業界のような現場では、機械油やそのほかの頑固な汚れが付着することが多く、個々人での洗濯は大きな負担です。

また、ユニフォームの汚れは感染症などのリスクもあります。ユニフォームレンタルを利用することで、従業員は洗濯の負担から解放され、清潔なユニフォームを着て業務に集中できるでしょう。

シーズンや人員変更による管理負担を軽減

入社シーズンや人事異動、急な人員変更、また、季節ごとの衣替えなどではユニフォームの追加や新調が必要になるでしょう。ユニフォームレンタルはそうしたケースにも柔軟に対応できます。

企業側の担当者にとっても、業務内容や季節に合わせてユニフォームを調整する手間が省けるほか、経年劣化による色褪せを抑えやすいといったメリットがあります。さらに、生地の損耗があった場合も、速やかに無償で交換してもらえます。結果として、コア業務に集中しやすくなる点もメリットといえるでしょう。

パーツ交換や裾上げ、穴あき補正も頼める

ユニフォームレンタルでは、自然な摩耗によるユニフォームの破れや、ほつれ、ファスナー故障などを補修してもらえます。特に自動車工場などの工場勤務の方は、作業のなかでユニフォームに穴が空いたり、ボタンが取れたりすることもあるでしょう。そうした場合もすぐに直してもらえて、万全の状態で作業に臨めます。

パーツ交換や、サイズ調整のための裾上げなども依頼可能です。多くのユニフォームレンタルサービスではこれらの対応を無償で行なっています。ぼろぼろになる前に交換や補修をしてユニフォームの品質を保ち、追加購入コストもかからないのがメリットです。

衣料廃棄物を減らしてサステナブルに貢献

従業員数が多くなるほど、破損や汚損したユニフォームが増加し、その処理に費用と手間がかかるものです。ユニフォームレンタルを導入すると、必要な枚数だけを使用し、使用後のユニフォームは業者が回収してくれるため、廃棄物の削減につながります。

また、ユニフォームは産業廃棄物にあたり、法令にしたがって処分しなくてはならないため、自社で処分しようとするとその分のコストもかかるのです。ユニフォームレンタルサービスによってまとめて効率よく処分され、次のステージに活かされていくことは、企業のサステナビリティをサポートします。

エンゲージメントや顧客満足度もアップ

ユニフォームレンタルの利用により、従業員は洗濯の負担から解放され、業務に専念できる時間が増えます。また、自宅などで洗濯に使っていた時間を家族時間や自分時間に使うことも可能になるでしょう。これにより、従業員の心身の健康と充実感(ウェルビーイング)、さらには従業員と雇用主側の信頼性が高まります。

加えて、ユニフォームが清潔だとプロ意識や責任感も生まれ、仕事に対して自信を持って取り組むことができます。こうした意識がチームの一体感を生み、職場の雰囲気も向上し、お客様からの好印象がモチベーションにつながり、最終的にエンゲージメントが高まる可能性もあります。

また、ユニフォームの清潔感は、顧客との信頼関係を築くうえで非常に重要です。例えば自動車工場のメカニック職でも、顧客説明を行なう際には清潔感が欠かせません。信頼される企業イメージを作り上げ、顧客満足度を高められます。

ユニフォームレンタルの利用で注意したいデメリット

さまざまなメリットがあるユニフォームレンタルですが、以下のようなポイントに注意しましょう。

紛失時は弁償しなくてはならない

ユニフォームレンタルでは、貸与されたユニフォームの所有権は業者にあるため、紛失した場合は弁償しなくてはなりません。弁償額や金額決定の条件は業者ごとに異なるため、契約時にしっかり詳細を確認しておきましょう。

そうならないためにも、社内の管理ルールを定め、従業員へ周知徹底することが大切です。例えば、使用後の返却場所を決めたり、個人識別タグを活用したりすることで、トラブルを未然に防ぐことが可能です。

契約内容によっては変更や解約がしにくい

ユニフォームレンタルは月額制ですが、多くの業者が年単位の契約を基本としており、加えて最低契約期間が設定されている場合もあります。途中解約には違約金が発生するケースもあるため、導入前に使用期間や運用イメージをしっかりしておくことが大切です。

契約条件をよく確認するとともに、自社の事業計画に合わせて長期的なコスト試算を行ない、納得のいく契約を結ぶことが求められます。

デザインやサービス内容・対応エリアは業者によって異なる

ユニフォームのデザインは、業者が用意するメーカーカタログから選ぶ形となり、オリジナルデザインに対応していない業者もあります。また、対応エリアやサービス内容も業者によって異なり、地域によっては集配頻度が少なかったり、交換対応に時間がかかったりすることも想定されるでしょう。

自動車業界など、汚れや破損が頻発する業種であるほど、迅速な対応ができる業者を選ぶことが重要です。

ユニフォームレンタルとリース、購入の違い

ユニフォームの購入や管理は、ユニフォームレンタルのほか、リース、自社購入という方法が考えられます。両者との違いを見ていきましょう。

リースとの違い

ユニフォームレンタルとリースは、ユニフォームを貸し出すのは同じですが、仕組みが異なります。ユニフォームレンタルでは、業者が所有する既存のユニフォームを貸し出し、クリーニングや補修も請け負います。

一方、リースは新規購入したユニフォームを貸し出すため、管理は企業の負担となり、契約中の交換や補修には対応しません。また、リースは途中解約ができないケースが多く、長期的な契約になる点も留意が必要です。

購入との違い

ユニフォームレンタルは定期コストがかかるものの、初期費用が不要で、クリーニングや修理の手間もかかりません。長期的にはコスト削減につながることもあるでしょう。

一方、購入は自由にデザインや品質を選べるのがメリットですが、初期費用がかかり、クリーニングや修理、交換の管理コストも発生します。特に自動車業界や製造業では汚損が起きやすく、購入よりもレンタルのほうが手間やコストを抑えやすいといえます。

ユニフォームレンタルサービスを選ぶ際のポイント

ユニフォームレンタルの業者を選ぶ際は、次の5つのポイントをチェックしましょう。

ユニフォームの種類やデザインの選択肢

まずは、自社の業務内容に適したデザインや機能性を備えたユニフォームがあるか確認することが大切です。例えば食品加工の業務であれば、全身を覆うタイプのユニフォームが必要になるでしょう。また医薬品業界では静電気の発生を抑える素材が重用されます。

また、靴や帽子などの関連アイテムも併せてレンタルできるか確認しましょう。オリジナルデザインのオーダーメイドに対応しているかも重要なポイントです。

クリーニング方法や衛生面の管理

ユニフォームレンタルの大きなメリットの一つは、衛生的な状態を維持できることです。そのためのクリーニング方法や、クリーニング環境を確認しましょう。導入しているクリーニングの機械や、クリーニング時の作業着の異物除去といった衛生管理などがポイントです。自動車業界など、油汚れや塗料などが付着しやすい業種であれば、なおのことユニフォームのクリーニング方法と衛生管理が重要です。

ユニフォームレンタルの業者は、クリーニング専門の自社工場を備えていることが多いですが、質の高いクリーニング工場を持っているか調べてみましょう。例えば食品業界であれば、HACCP(ハサップ・食品の安全確保を目的とした衛生管理手法)に対応しているかなどがポイントになります。

集配スケジュールや修理対応のスピード

集配やクリーニングの実施は、ユニフォームレンタルの大きなメリットですが、その使い勝手が悪くては意味がありません。集配スケジュールが自社のニーズに合っていること、または柔軟に調整できることが重要です。

汚れたユニフォームを長期間放置すると衛生面を欠いてしまい、汗などを含んでいると病原菌が広まる原因になることもあります。特に自動車業界のように、ユニフォームの破損も想定される職場では、ユニフォームのほつれが大きな事故につながることもないとはいえません。

なお、集配回数を増やすなどスケジュール調整を依頼する場合や、破損時の交換、サイズ変更による交換などを依頼する場合、追加費用が発生する業者もあるため、契約内容を細かくチェックしておきましょう。

コストと契約条件の確認

ユニフォームレンタルサービスを選ぶ際には、月額費用の内訳(レンタル費、クリーニング費、メンテナンス費など)を事前に確認することが大切です。契約期間や解約条件も細かくチェックし、長期的なコスト削減と柔軟な対応が可能な業者を選ぶことが重要です。

セキュリティ対策の施された管理体制か

ユニフォームレンタルの管理方法は、サイズ別の管理か、ICタグまたはバーコードを使用した個別管理が一般的です。ユニフォームの紛失や盗難は、業務に支障をきたす可能性があるほか、先述したとおり弁償の対象となるため、厳重な管理が必要です。ICタグを使った管理を導入している業者を選ぶことで、ユニフォームの紛失や盗難防止につながり、より安心して利用できます。

ユニフォームレンタルならウェアラにおまかせください!

ウェアラでは、ユニフォームの在庫管理からクリーニング、デリバリー、販売までを一括でサポートし、全国展開しているのでどこにいても対応可能です。オーダーメイドのオリジナルユニフォーム作成も行なっており、貴社のブランドにぴったりのデザインをご提案します。また、自社工場の独自洗濯プログラムで、常に清潔で美しいユニフォームをお届けします。集配スケジュールの柔軟な調整が可能なため、自動車業界など汚れやすくクリーニングが頻繁な業種も安心です。

まとめ

ユニフォームレンタルは、初期コストを抑えたい企業や、クリーニングや管理の手間を省きたい企業にぴったりのサービスです。常に清潔なユニフォームを提供することで、従業員の安全性や健康面をサポートし、ウェルビーイング向上にもつながります。

また、従業員は洗濯の負担から解放されて、育児や趣味など家庭や自分のための時間が増え、生活の質が上がるでしょう。ユニフォーム管理者にとっても、手間のかかる管理業務を軽減できるメリットがあります。メリットとデメリットをしっかり比較し、自社の業務に合った業者を選ぶことが、最適なサービス導入へのカギです。